神人にならなかった霊能者
私の母も
サーダカー生まれ。
小さい頃から 不思議な体験、不思議な能力があったようです。
私が幼い頃の話。
家族みんなで、よく 北部に出掛け
ビーチパーティーをするのが 夏の恒例行事になっていました。
その日も、ビーチパーティーをして、思いっきりビーチで遊び
楽しく過ごした 帰り道でした。
「早く 捕まりなさい!
後ろから車がぶつかってくるよー‼︎」
と母が大声で言うんです。
後ろを見ても車はいません。
「何、言ってるんだ?」 家族は皆、同じことを思ったでしょう。
車は 走り続け、コーナーへと差しかかりました。
そして、コーナーを周り切った時
後方から
ドスン!と車が追突してきたのです。
それには みんな ビックリ!(◎_◎;) 仰天 でした。
(誰も、怪我をする事は ありませんでした)
又、こんな事もありました。
何十年と、音信不通だった従兄弟が
本土から帰郷してくる一報が入りました。
母は、
「この子の行動に気をつけて!」と、忠告しました。
何故かを問うと、「自殺の想を感じる」との事。
誰もそんな忠告、聞くはずありません。
それから3日後、訃報が届きました。
母の話が現実になりました。。。
私を助けた、羽衣の女性。
(詳しくは、過去記事「羽衣の女性」を見て下さい。)
この女性の正体を 教えたのも 母でした。
九死に一生を得たでき事のあと、
何も無かった様に 帰宅すると、
「あんた、どこに行っていたね?
あんたが、大波に飲み込まれる夢見たけど、、
そしたら、普天間のグジー神が あんたをヒョイと捕まえて助けるわけよー…」
私… 唖然
あの時、水の中で見えた女性は 普天間神宮のグジー神。
私自身が 体験した事も母に話すと、
「とぉー、あんたは普天間の神様に助けられてるから
手合わせに行かんとー‼︎」
そんな母ですが、神人の道は断ってしまい、別の信仰をしています。
私の身勝手かもしれませんが、
もし、母が 神人の道を歩んでいたなら
身近に 師となる存在があったのに…と思ってしまいました。